2012 ロボティクス特別講座@松本秀峰中等教育学校

松本成司
matsu@johnen.shinshu-u.ac.jp

科学技術振興機構から支援を受けて 2012年8月4〜6日の3日間、松本市の松本秀峰中等教育学校で開催されたロボティクス特別講座で使用した資料です。

NXTを使ったロボット RISを使ったロボット ライントレースのコース プログラミングの画面

配布した資料など

当日配布した資料の更新版です。 作成途中のところもありますが、徐々に追加していきたいと思います。

授業ガイド
RISの部品の収納方法 (ケースの写真)

授業で使用したDebian Liveシステムの更新版

NQC/NXCでのマインドストームのプログラム開発用に カスタマイズされたDebian Liveシステムです。 詳しくは http://yakushi.shinshu-u.ac.jp/robotics/?DebianLive をご覧ください。 なお、CD版は容量の事情で、LibreOffice, inkscape, django が収録されていません。

CDイメージは、 この講座用にカスタマイズされたDebian LiveシステムのUSBメモリを使用すれば、 ファイルをダウンロードしたのち、

~$ wodim -eject ファイル名

でCD-Rに焼き付けることができます。

よくある質問

RISのファームウェアが消えてしまった時は?
ファームウェアが消えてしまうとディスプレイに数字が1つしか表示されません (ファームウェアが入って入れば 0 が4個表示されます)。 再度ファームウェアを入れる必要がありますので、先生に相談してください。
左右のモータを同じように回しているのにまっすぐ進みません
モータにも個体差がありますので、左右完全に同じ回転数というわけにはいきません。 ただし、NXTの場合はOnFwdSyncという命令で左右をシンクロさせれば 直進できます。
昨日はうまく動いたのに今日はうまく動きません
電池の消耗によってモータの出力や光センサの発光が変化します。 また、 光センサの値は周りの明るさによっても多少変わります。 モータを回転させる時間やしきい値なども調整し直してみましょう。