2004/B5/ロボコン32班
当日の感想、反省など†
- ロボコンではプログラムもレゴの組み立て方もあまりわからず役に立てなかった。個人的にはB6の班のロボットが凄いなあと思った。(角張)
- もっと25班のロボが牛乳パックを持って来やすいような、こちらのロボのプログラムを考えれば良かった。形状は他のメンバーの努力のおかげで良いできだったと思う。ただ耐久性に問題があった。敗因は、パックがエレベーターに届かなかったためパックを光センサーで感知することによりエレベーターを動作させるという思惑が完全に働かなかったことと、相手チームのロボの衝突によりロボが壊れてしまったことにある。(山下)
- 私たちはリフトによって紙パックを箱の上に持ち上げようという作戦で挑もうとした。この作戦自体は間違っていたというわけではないと思う。私たちが間違っていた点はこの作戦の具体化である。抽象的に思い浮かべた作戦を具体化、すなわち、ロボットを組み立てていく際には現実的具体的な条件を考慮しなければならないのである。なぜなら、抽象的な作戦を具体化していけば必ず現実的な問題に突き当たるからであり、この問題を克服していかなければならないのである。それだのに、私たちB5チームときたらロボットの製作における現実的な条件を無視しすぎていたのである。私たちはロボットを作っても作っての問題が起こってしまうためになかなか完成させることができなかった。一つの方向にかなりの重さが偏ってしまい、不安定でバランスがきわめて悪く簡単に転倒したり、崩壊したり、という塩梅であった。11日金曜日、私たちB5チームは何時間もこの問題に挑んでいた。私たちはわずかなパーツで相当な重さを支えるための補強を施すことにかなり努力していたであろう。しかし、時間は無情に経過していった。私たちはそれでもなおロボットを安定させることができなかった。そして、ついに日が変わり、12日が訪れてしまった。私たちはあんな重いものを支えることなどもはや不可能なのではないか、そして、これを断念すべきなのではないかと考え始めた。しかしながら、これを断念すればリフトの大幅な改良を施さなければならなった。しかし、私たちB5チームは今さらと思いながらも思い切って改良を決行した。そして、ロボコンが始まるまでに何とか完成させた。そのことによって、ロボットを転倒させないようにすることができたものの、それでもなお、ロボットは壊れやすいのであった。私たちB5チームはここを無理してロボコンに挑んだのである。さらにいえば、25班のロボと32班のロボの連携がきわめて悪かった。25班のロボが持ってきてくれた紙パックを32班のロボのリフトに乗せることはきわめて困難なことであった。以上の展開からわかるように私たちB5チームは作戦の具体化において現実的な条件をあまりにも無視しすぎたのである。このことから私たちがロボコンで惨敗したのも当然すぎるほど当然なことであったのだと思う。現実を正しく掴むことがいかに肝心であるかを反省するべきであろう。(櫻井)
- それまで作っていたロボットがあまりにもバランスが悪く、安定しなかったので、ロボコン当日の午前2時頃から、ロボットの形状を大幅にチェンジしてかなり良くはなったが、25班との連携がうまくいかず結局、牛乳パックを運べなかったのが、すごく残念だった。
そもそも、前日からは、僕と櫻井君の二人で作っていて、アイデア不足に陥った結果かなとも思う。三人寄れば文殊の知恵ということわざがあるように四人寄れば・・・?ともかく、四人が集まってアイデアを出しあいながら、やればよかったかなと反省。
当日は、すごく緊張した。試合が始まる直前まで、マシンの微調整をしながら、なんとか、動くようになったが、結局牛乳パックを運べなかった。
それでも、結果だけが全てじゃないし、ロボコンにに向けて頑張ることができ、参加できて、壮絶な(!?)壊れっぷりを披露できてよかったなと思う。またいつぞやの機会にロボコンチームに再開できて、どこぞやのロボコンに出場したいなあ。
(高村)
Last-modified: 2005-02-25 (金) 16:02:23