目次
日時・場所†
- 日時
- 2005年2月12日(土)
- 場所
- 20番教室
- 予定
- 10:00〜12:00 (予選)
- 12:00〜14:00 (休憩)
- 14:00〜16:00 (決勝トーナメント準決勝まで)
- 16:00〜16:30 (休憩)
- 16:30〜17:30 (敗者復活戦、決勝)
- 17:30〜18:00 (後かたづけ)
- 18:00〜18:30 (反省会、まとめ)
課題:発掘ロボット†
図にように配置された紙パックから緑の紙パックを探しだし所定の場所に運ぶ。(クリックで拡大)
- フィールドは180cm×180cm
- 青い箱は 55cm×32cm×11cm
- 紙パックは 7cm×7cm×10.3cm
- 箱を判別する動作でより差をつけるため、運んでしまうとマイナス点になる黒い箱も混ぜる。
- 紙パックはピラミッド型(4段)に積む。
- 紙パックは約5mmのすき間を入れて配置する。
ルール†
- 基本ルール
- 所定の時間内に緑の500mlの紙パックを探してそれを所定の位置(2段につまれた箱)まで運ぶ 。
- 競技時間は予選2分、決勝トーナメント3分とする。
- 予選は2チームで、決勝トーナメントは決勝を除いて2チームで、決勝と敗者復活戦は4チームで対戦する。ただし、敗者復活戦の2回戦のみ3チームで対戦する。
- 決勝トーナメントは決勝を除いて技術点も加点する。
- 予選の組合せは抽選で決める。決勝トーナメントの組合せは予選の順位をもとに決める。
- ロボットがスタートする場所は抽選で決める。
- 所定の位置(1段につまれた箱)から出発する。ただし空中部分は所定の位置からはみ出していてもよい。つまり、スタート時にロボットはスタート用の箱の上面にのみ接していること。
- 開始の合図から5秒以内にRCX等のスタートボタンを押す作業を完了すること。
- 競技時間が終了するまで、ロボットに触ったり人間が遠隔で操作してはならない。
- 他のチームが運びあげた紙パックを奪ったり落したりしてもよい。
- 他のチームの箱に黒い紙パックを運んでもよい。
- ・・・
- 基本得点の計算方法
- 緑のパックは5点
- 白いパックは1点
- 黒いパックは-2点
- 技術点の計算方法 (15点満点)
- 以下の動作の精度・スピード・確実性などを含めた技術的な工夫や芸術性について全てのチーム(自チームを含む21チーム)およびTAが採点する。 その上で最高得点1つと最低得点1つを除外して残り20個の得点の平均を計算する。
得点の目安:
- 緑の紙パックを探す動作 (3点)
- 紙パックを運搬・積み上げる動作 (4点)
- 2台の RCX と1台のSPCの協調 (3点)
- 自立型のロボットとしての形や動作の美しさ、斬新さ(3点)
- その他 (2点)
決勝トーナメント†
よくある質問†
1月7日に学生さんから寄せられたルールについての質問と返答(松本先生、逐次修正をおねがいします。) -- 清水(TA)
- Q:自分で追加したレゴのパーツや純正パーツでない物の使用は可能ですか?
- A:授業で提供されているパーツのみの使用可です。個人やチームで追加したパーツやその他の物は使えません。
- Q:(マインドストームの青い)箱は、動かしてもいいですか?
- A:動かせないように固定または、重りをいれます。
- Q:スタート時に2段目の(マインドストームの青い)箱に触れていてもいいですか?
- A:いけません。スタート時に一段目の箱以外に触れていてはいけません。
- Q:500mlのパックの上の三角の部分はそのままですか?それとも...?
- A:折り曲げて直方体にします。
- Q : 全ての紙パックは空ですか? 色別に重さの違いはありますか?
- A:紙パックは全て空のものを使います。色による重さの違いは無視できるレベルでしょう。
- Q : 青い箱は、どのような箱ですか?
- A : RIS(Robotics Invention System)の入っていた箱です。
- フィールドのライン(黒と緑の)の塗り方が雑でうまくトレースできませぇん。もっと上手に塗り潰して下さい。 -- ひろし
- 本番用のフィールドをこれから作成します。できる限り均一・正確になるよう慎重にラインを塗りますが多少は不均一になることを御了承ください。 もちろんフィールド作成を手伝って頂けるなら大歓迎です。-- 松本
各係など†
- 審判 (2人)
- 開始・終了の合図と基本得点の計算
- 得点の集計係 (2人)
- 技術点を集計する
- 紙パックを並べる係 (2人)
- 約2分で紙パックをピラミッド型に積み上げる。
- 採点の報告係 (各チーム1人)
- 採点した点数を集計係に連絡する