私達が「上げるロボット」を作り上げるまでには、さまざまな苦労やハプニングがありました。
そこで、その課程を順に並べてみました。
1月19日頃。 原案出し。
最初は様々な案がでた。
(例:紐で持ち上げる、等)
その後、spyboticsのモーター一つで持ち上げてみようと言うことに。
2月4日。
補講。
皆で本格的に作り始める。
持ち上げ方はリフト形式で決定。
リフトを別に作り、本体に噛みこませてあがるようにする。
ある程度形を作り、動くようにしたところで先生に見せに行く。
が。
見せに行った瞬間、手の中で崩れ去る。
それを見た先生に、「ちょっと無理では?」というようなことを言われる。
メンバーの心に火がつく。
2月7日くらい。
パックが高いところまで登らないという問題が出たため、
コンピュータ自体を高いところに設置することにした。
というわけで、余ったパーツで土台を作る。
2月8日あたり。
形はほぼ完成。
しかし、うまく噛み合わず。
土台のほうもだいぶパーツが足りなくなり、製作に難航する。
行き詰まった結果、一人寝落ち(笑)
2月9、10日あたり。
色々直して何とかリフトだけは上がるようになる。
また、分解しないようにロボ自体を強化。
上げたパックを箱の上にどう落とすかで、滑り台方式で落とす予定だったが、
本体の高さの限度からムリなことがわかり、キャタピラに引っ掛けて落とす方式に変更。
前日。
強化しすぎてリフトが重くなりすぎる。
リフトを軽量化。
パックを引き込む部分を改良。
運ぶロボットとの通信を試みるが、タッチセンサがうまく使えず難航。
通信という案もでたが、RCXとSpyboticsの通信は先生もやったことが無いということでネットで調べてみる。
が、そのサイトがすべて英語だったため、読めずに断念。
そんなわけで、時間の設定だけでで上げ下げの時間を決めることに。
本番12時間前。
パックを持ち上げることに成功!!!
喜び勇んで晩御飯を食べに行く。
戻ってくると、ロボが機嫌を損ねたのか、再び動かず…(汗;)
本番9時間前。(当日午前1時)
本番のセットで試運転。
パックを運んでくるロボットとの連携が上手くとれず、課題が山積みであることに少々ヘコむ。
とりあえずその晩は帰って明日また調整することに決定。
本番8時間前。(当日午前2時)
帰ることが決まった直後、ロボが机の上からダイビング☆ → 粉々に粉砕。
6班皆でパーツを拾い集め、必死に修復。
形は元に戻るが、歯車が上手く噛み合わず、動かない。
本番7時間前。(当日午前3時)
一時帰宅。 その後、母:玉置と次男:松本で夜通しの修復作業が続く。
当日。
8時に集合し、必死に調整。→本番直前に完璧な動きを見せる。