2004/C5/ロボコン

C5ロボコン出場ロボット達

クレーン横から.jpeg

牛乳パックを1個つかみ、自陣に帰ってきて二段目におくシステム。手と腕で2つ、キャタピラの両足で2つ、合計4つのモーターを使用している。上半身と下半身で通信をして、うまく牛乳パックを運ぶ。

システム上、どうしても上部が重くなってしまうので、最初はとても不安定だった。いかに頑丈にして重心を下げられるかが課題だった。初期はシャフトを多く使い軽量化を目指したが、強度があがらず、手と腕を支えるだけで精一杯だった。そこでブロックを斜めにし、つなぎを多用することで、軽くて頑丈なロボットが完成した。Fケンさんがテスト期間勉強せずに考えた渾身の力作である。ただキャタピラはオレが作ったのでいまいち強度がなかった。

プログラムは伊藤君が担当した。前々日までロボの試行錯誤が続いていたので、プログラムがなかなか進まなかった。少ない時間でよくできたと思う。

ショベルカー型ロボのプログラム↓

「スパイロボあまったから、なんか作ろう!」と前日になってから作られた。もともとジャマ用ロボとして考えられていたが、実際に試合に影響を与えたかどうかは微妙なところだ。台からめったに降りれず、キモいキモいと言われ続け、結局最後までうまく動かなかったかわいそうなロボットである。だが、会場での人気は高く、私たちC5が準決まで技術点勝ちできたのはムッシーのおかげではないか…とひそかに思っている。
ちなみにムッシーとは生みの親である村上さんがつけた愛称である。みんなにはキモいといわれていても本人は「かわいいじゃん!」と言い張っているので、少しでもかわいく見られる様にと名づけられたのだと思う。

構造は、ギアに黄色の足を取り付けただけのとても単純なものだ。一見四足歩行をしているように見えるが、実はギアをタイヤ代わりにしただけの自動車タイプのロボである。

プログラムはスパイロボットに最初から入っていたものを使った。自分たちでプログラムを組んだわけじゃないので、ロボの動きは誰にも予測できない。この予測不能の動きがかなりジャマになるのではないかと思い、あえてプログラミングはいじくらなかった。その結果台から降りれず、ただのキモいマシーンになってしまった。


添付ファイル: file虫ロボ.jpeg 311件 [詳細] fileクレーン横から.jpeg 260件 [詳細]

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Last-modified: 2005-02-16 (水) 13:50:07