各回ごとの予定(と実際の内容)を、
配布されたシラバスに載っているよりも少し詳しく書いておきます。
進行状況によっては多少の変更があります (その場合は随時このページを更新します)。復習にも活用してください。
目次
第1回 (4/12)†
- 授業の概要説明
- 履修上の注意
- 過去の実習、ロボコンの様子の紹介
- 宿題:組み立てたロボット(の部品)を入れる袋を用意しておく。
- 宿題:2GB以上のUSBメモリを用意しておく。ただし、転送速度の遅いUSBメモリは動作しなかったりトラブルの原因になるので買わないこと。可能ならばハイスピード・タイプのほうがよい(例えば、TranscendのTS4GJF600やTS4GJF620なら600〜1000円程度)。
- 宿題:参考資料 (PDFファイル)を印刷しておく。
第2回 (4/19)†
- チーム分け、チーム内での自己紹介
- 基本的は1チーム4人で課題ごとに二人ずつ二組に分かれて作業を行います。
- 最後のロボコンの課題は4人一緒に2キット分のパーツを使ってロボットを作成します。
- 互いの連絡の取り方を確認しておいてください。
- キットの配布と部品の確認
- 授業の途中で部品を補給しませんので、部品を無くさないように大切に扱ってください。
- パーツをしまうときには個々の部品を定位置にしまう習慣をつけておけば必要な部品を探すときも短時間で探せます (写真を参考に)
- RISのインスト(解説書)の10〜25ページ、NXTのインストの8〜22ページにあるロボットを作成して、キットに慣れる
- タイヤ・4本足・キャタピラのどれでもかまいません (ドライブベースは共通)。
- ファームウェアのダウンロード
- RISの場合、ファームウェアが入っている状態ではRCXのディスプレイに0が4つ表示されます。
- 電池を交換する時にはファームウェアが消えないように、まず電源を切って1分程度で素早く交換してください。
- ファームウェアが消えた場合には担当教員に連絡してください。
- NXTのファームウェアは電池を抜いても消えません。
- 宿題:授業時間中にこのロボットを作成できなかったチームは来週までに作成しておく。
- 宿題:ノートパソコンで作業を行う予定の学生は、各自のノートパソコンでUSB起動の方法を調べておく (電源を入れてすぐにF12を押すなど)。
第3回 (4/26)†
- NQCを使ったプログラミングの紹介
- 今年度は USB起動のDebian GNU/Linux というOS (Debian Live) を使って教室の端末でNQCを使用します。また最近のパソコンの多くはUSB起動に対応しているので各自のノートパソコンで作業する場合もハードディスクにソフトをインストールする必要はありません。ただし、各自のパソコンにもともとはいっているOS(WindowsやMacOSなど)にNQCをどうしてもインストールして作業をしたい人は「NQCのインストール」を参考にしてください。
Debian Live の使い方については専用ページを参考にしてください。
- コンパイル&転送
- 配布したUSBイメージを使う場合には、シェルを起動してNQC入門のページのようにコマンドを入力してコンパイル&転送することもできますし、ファイルマネージャでファイルのアイコンを右クリックして『RCXへ転送』でコンパイル&転送することもできます。ただし後者の場合には、ファイル名に必ず .nqc (NXCプログラムの場合は .nxc ) という拡張子をつける必要があります。
- 簡単なプログラムを作成してみる
- 作成したプログラムをダウンロードして実際にロボットを動かしてみる
- ロボットが三角形、四角形、五角形を描いて動くようにプログラムを作成する(一人一つ以上のプログラムを作成すること)。
- 宿題:上記の一連の作業について十分復習しておくこと(つまりプログラムの作成・保存、RCXへの転送、三角形、四角形、五角形を描いて動くプログラムを作成を通じて必要になったプログラミングのための知識などをよく理解しておきましょう)。
第4回 (5/10)†
第5回 (5/17)†
- サブルーチン、関数、マクロについて
- 本サイトでは pukiwiki というソフトを利用してウェブページを作成しています。ページの作成にはHTMLの知識は必要ありません。ただし、段落や見出しなどの文書の構成、他人の著作物の引用の仕方、参考文献・参考ページの紹介の仕方などについては、手書きのレポートと同様各自でよく吟味してレポートを作成してください。
第6回 (5/24)†
- 宿題:RISのインストの30〜33ページを参考にして、左右の障害物を検知するための(ダブル)バンパーを作ってくる。
第7回 (5/31)†
- タッチセンサを使う
- 論理式とuntil, while, ifを使った制御構文について
- 壁にあたったらUターンあるいは適当に向きを変えて進むロボットを作ってみる
- 机の上から落ちないで動き回るロボットを作ってみる (インスト90ページにヒントあり)
- 宿題:学習内容をよく復習した上で、実際にロボットを動かして、いろいろな状況にきちんと対応したプログラムがかけているかチェックする。
- 来週の持ち物:太いマジックペン
第8回 (6/7)†
第9回 (6/14)†
第10回 (6/21)†
第11回 (6/28)†
第12回 (7/5)†
- ディファレンシャル・ギアについて
- 最大値や最小値を求める
- 最も明るい方向を向くロボットの製作
第13回 (7/12)†
第14回 (7/19)†
第15回 (7/26)†
ロボコン (8/2)†