*課題2 黒い線に沿って動くロボット [#s62a3f8a] #contents **課題内容 [#ea510ca4] 各チームで作成したコースに沿って動くロボットを作成せよ。ただし、 速さと正確さを追求すること~ 交差点で優先側を走っていない場合には、一時停止すること~ 前方にあるもう一台のロボットに接触した場合には停止して相手のロボットが行き過ぎる、あるいは距離が離れるのを待つこと~ コースを2周したら自動的に止まること~ 注意:コースラインの幅は20〜25mmくらいとしてますが,あまり太くしない限り制限はしていません.ちなみに過去のロボコンコースレイアウトは25mm幅で制作してきました **この課題のミソ [#o656b244] この課題での難点はこの三点であると思われる~ 1、急なカーブをいかにして曲がるか~ 2、交差点でどのように動かすか~ 3、二台を同時に動かすため、衝突した際の対処が必要である~ この3点をどのようにして攻略するかがこの課題のミソであると思う **コース説明 [#mbd07934] A6の作ったコースはこちら #ref(081127_1658~01.jpg) 正直あまり深く考えずに作ってみたが、後に難点を発見~ #ref(081127_1658~02.jpg) この急カーブ後の交差点である~ ここをうまく通過するには交差点に線と平行に入ることが望ましいが、直前の急カーブによりそれが難しくなっている *ロボについて [#ucde2d21] **本体構造 [#w3c770be] ***設計土台 [#h932b0b5] まず始めに決めなければならなかったのは土台となる本体、どのようにして車体を動かすのか?~ 選択肢としては、~ 1、四輪 利点:オーソドックスであり簡単に作れる、基本的で安定 欠点:急なカーブに弱い 2、三輪 利点:何といっても小回りが利く 欠点:安定に欠ける(これは作り手次第だが、、、) 3、キャタピラ 利点:高い安定性と小回りの良さ 欠点:スピードの無さ、もう一台との連携に問題 が考えられた、この中で我々が選択したのは2の三輪、キャタピラも捨てがたかったがこの課題の”速さと正確さ”という点を考慮すると、三輪の方がベターであると考えたためである ***製作開始 [#jd838ac2] 二輪をモーターにつなぎ、残りの一つを自由度の高い動きが出来るようにしようと思う まずはマニュアルを見て試しに作ってみた #ref(081120_1713~01.jpg) ふむ、確かに自由に動く、動くが、、、全く意味をなしていない!!車体を支えてないどころか重りにしかなっていなかった、これでは二輪だろう~ なぜ作っている最中に気づかなかったのだろうort~ そこで前回の失敗から”三輪で動く”ということをふまえて改良型を製作してみた #ref(081127_1728~01.jpg) なんだか無駄に細々して脆そうな・・・いや、やめよう~ これならタイヤは自由に回ることが出来るし、ちゃんと車体を支えている、立派な三輪車だ それでは試走を・・・ &size(30){見事大破}; カーブでかかる圧力に耐えきれずに壊れてしまった~ 全く期待を裏切らない出来である,もちろん嬉しくは無いが~ 更なる改良を加えたのが #ref(081127_1854~01.jpg) 前回の問題点”耐久性”を改善したものである~ やはりシンプルな機構であるほど耐久性、安定性共にいいものが出来る~ 加えて、前輪と後輪との距離が縮まったため、旋回性能も向上した **光センサーとタッチセンサー [#cd2dc0b8] 二つのセンサーは組み合わせて作成し、車体前面に配置できるようにした #ref(081127_1729~01.jpg) タッチセンサーはバンパー部分に前面から力が加わると反応するようになっている~ これはもう一台に後ろから追突した場合を考慮してのものである~ 光センサーは二つ取り付けて線を挟んで走るようにした、これによりセンサーの反応のパターンを4つにし、モーターの回転のバリエーションを出した~ 交差点対策のためでもある~ 二つのセンサーが同時に反応する=交差点に差し掛かるといもので、これを一つで再現するアイディアは自分達には浮かばなかったため、これを採用した~ この課題では交差点があるため、光センサー一つでは困難だと思われる~ コースの部分部分で色を変えるなどして、明度を調整すれば可能ではないか?と考えたが、それはもう1台を巻き込むことになるし何より”黒い線に沿って”にならなそうなので諦めた **完成品 [#a508fb45] *プログラムについて [#gfeb76fb] *総括 [#b0d6b332] *コメントをお願いします [#p8c982d9] #comment