[[2004/A1/ロボコン]]
-一回戦（予選）は、相手チームが僕達の班のコンベアーにパックを押し込めてくれたが、ベルトコンベアーがプログラムの異常で（正確にはプログラムがなくなっていたため）全く動かなかった。しかし予選であったためトーナメントで当たる対戦相手を決定するだけであったので、助かった。
-トーナメントの一回戦が始まるまで、僕達のチームは、コンベアーのメモリー1〜5に動作プログラムを読み込ませ、準備を万全にした。
-トーナメント一回戦目は、輸送ロボットとベルトコンベアーのコンビネーションが良かったため、ロボコン史上初となるパック二個の輸送に成功した。しかし輸送されたパックの色は、白色と、黒い色だったので、-1点対0点で試合は負けてしまった。実をいうとコンベアーにパックを入れたのは、相手チームのロボットであった。僕達のチームは、パックを入れ易い構造に工夫を凝らしてあったため、少しパックを押すだけでスムーズにパックを最上部まで輸送できる仕組みとなっていた。しかしこれが試合の敗因となろうとは予想だにしない出来事であったが、女神は僕達のチームに降りてきた。なんとパックを二個運んだという技術点により二回戦進出を決めた。 やはり勝負というものはわからないもんですな！ 勝負は捨てたもんじゃないよ。(゜o゜)＼(-_-)
-ちなみにお昼ご飯にアイスを食べてみました。(ノ-_-)ノ┻━┻ やはり白熱したバトルを制すると心の底から燃えてくるぜ！！
-二回戦が始まるまで、僕達は輸送ロボットが重かったため、軽量化を図りつつ、パックをより多くかき集めて自分の領地に運んでくる手法の切り替えることにした。お昼休憩が２時間近くあったため、ロボットの改良と、プログラムの改良に専念することができた。そして今回のロボットは欠点も少なくなったため、闘志と自信が心の底から井戸のように湧き立った。今度も勝つことを目標に次の試合に挑もうとしていた。
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もう埋蔵金のようにがっぽがっぽパック運べるわd(-_☆)
-トーナメントの二回戦は、輸送ロボットとベルトコンベアーとの愛称が悪かったらしく、なかなかパックを最上部まで運ぶことができなかった。輸送ロボットを改造したのがまずかったらしい。以前の輸送機は、機体が重かったため、相手のロボットに押されにくくなっていたが、今回のロボットは軽量化に成功したことで、簡単に吹き飛ばされたり、立ち往生したりする結果となってしまった。そして試合は0対0のまま延長戦に持ち込んだが、結局0対0のまま試合終了となり、技術点によって試合の勝敗が決まった。
-この試合の結果は、惜しくも近差で負けてしまった。また相手チームがベルトコンベアーにパックを少しでも押し込んでいてくれていたら、大量にパックを輸送できたのだが... 敗因は、輸送ロボットのパワーの無さによって、パックの移動がさほど起こらなかったのが原因である。
-しかし敗者復活戦がこのトーナメントにはあったのが、不幸中の幸いだった。この敗者復活戦に向けて更なる改良を加え、四チームで争われる壮絶な戦いに備えた。泣いても笑ってもこれが最後のチャンスだと思い、最後の望みをロボット達に託した。
-そして迎えた敗者復活戦。この試合は乱戦になることが予想されていたが、やはりかなり激しい戦いになった。試合が始まると同時に、四チームのロボット達がフィールドに入り乱れ身動きもままならない程だった。(￣ノ。￣)お客さん満員電車を思い出すね！！
-試合が始まってからしばらくも経たないうちにゲームが動いた。まさにロボットがフィールドに降りてからパックを押した際に、相手チームの台に緑色のパックが乗ったのである。全く予期せぬ展開であった。そしてそのまま試合が続いたが、相手チームのロボットが僕達のベルトコンベアーに突撃したのが原因で、真っ二つにコンベアーが折れてしまった。僕らのチームはこの試合で勝利することは絶望的な状況にあった。
試合はこのまま終了し、自分達のチームに勝利という女神は舞い降りなかった。それから自分たちの破壊されたロボットを供養しつつ、チームのメンバー達を讃え、熱狂したロボコンに幕を下ろした。
-試合というものは、決してわからないもので、運も味方になる場合も多々あることを実感し、皆の一生懸命の苦労と、目的としたロボットをメンバー内で相談し合い、最後まで作り上げるという壮大なロボコンストーリーに価値を見い出せたと実感している。みんなのことは記憶に留まることであろう。
-ロボコン大成功。ь(゜−＾)
ロボコン結果製作「ともT」
*ロボコンの様子 [#o1836dd6]
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