[[2005/A1]] 作成者コンパス そるとと harada 今井 高尾 *初期の構想 [#g7b9e9e6] 二体のロボットを使う。一体はアームで牛乳パックをつかみ持ち上げ、そしてライントレースしてもう一体に何色のパックか?という情報を 送信し、パックをもう一体に乗せる。受信した方はその命令どうりの場所に行き、ベルトコンベアにより箱に入れるというものであった。 *最終的に作ったロボットの特徴 [#za17218e] 1: **その1: [#f13f9ae2] #ref(PA0_0149.JPG) 長いアームが付いており、開いたり閉じたりする。そして先端にはタイヤが付いていて、コレによりスムーズな箱の持ち運びが可能とる。さらに、地面にある牛乳パックと一段高い所にあるパックの両方を取れるようにタイヤの位置、そして箱に入れる際にアームがぶつからないようにアームの長さを調節してある。 2: **その2: [#fb7ca131] #ref(PA0_0148.JPG) 箱を上方へ移動させるためにアームとは逆側にモーターにより回転するタイヤを取り付けた。このとき、ギアと滑車を組み合わせて丁度いい速さにしてある。そして、上方にタッチセンサーを付けて牛乳パックを持ち上げたかどうかを判定できるようにした。なので、バランスよい間隔を探すのがポイントとなる。 3: **その3: [#mf6167cb] #ref(PA0_0146.JPG) 土台はコースの障害物に当たらないように、そしてパックを取るのに支障がないように頑丈に出来ている。安定した走行が要求されるので、タイヤは小さいものを使用している。 4: **その4: [#ebb6b2bd] #ref(PA0_0056.JPG) 色の識別のために上部に光センサーを付ける。その情報は片方の機械にしか伝わらないので、本体二つを平行に土台に乗せ通信させるように設計した。