目次
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* 課題1:お絵描きロボット [#kadai1]
A3の紙に相棒の似顔絵を書くロボットを作成せよ。
- ひとりにつき一つ以上のプログラムを作成すること。
- ペン以外はキットに含まれる部品を使うこと。
- キットに付属の高価な輪ゴムは切れやすいので切れないように細心の注意を払うこと。
- 改良や調整をしやすくするため、ロボット本体だけでなく、プログラムについても可能な部分についてはサブルーチンや関数、マクロなどを使って部品に分けること。

* 課題2:黒い線に沿って動くロボット [#kadai2]
各チームで作成したコースを1周するロボットを製作せよ。
交差点以外のコース上に350mlの空の空き缶を2個以上おき、空き缶にぶつかった時には次のような動作するプログラムを作成せよ。(他のメンバーと重ならないように一人一つのプログラムを作成する)
+空き缶をコース上に戻して再びコースに戻って進む
+空き缶を次の交差点まで運んで行き、その交差点に空き缶を残してさらにコースに沿って進む
+奇数回目に空き缶に遭遇したら、その場で反転して進み、偶数回目に遭遇したら、空き缶を押しのけて進む

ただし、
- 速さと正確さを追求すること
- コースを1周したら自動的に止まること
- 交差点では一時停止すること

//
//注意:コースラインの幅は15〜25mm*くらい*としてますが,あまり太くしない限り制限はしていません.ちなみに過去のロボコンコースレイアウトは25mm幅で制作してきました.

* 課題3:懐中電灯に向かってブロックを投げるロボット [#kadai3]

黄色いホイールを2個以上連射するロボットを作成し、以下の動きをするようにプログラムを作成せよ。ただし1,3は懐中電灯を2個使用し、ロボットの動作中は懐中電灯を動かさないがいろいろな距離や方向にある懐中電灯に対応できるロボットにすること。2は懐中電灯を1個使用し懐中電灯をゆっくり動かす。
(重複しないように一人一つ以上のプログラムを作成すること。2人のチームは1と2、3人のチームは1〜3)
+全方向から2つの懐中電灯の方向を探しだし、懐中電灯を狙ってホイールを投げる。可能な限り正確な方向に投げること。
+懐中電灯をゆっくり動かしたとき懐中電灯に向かって進み、懐中電灯の動きを止めれば一定の距離(懐中電灯から30cm以上離れた距離)まで近づいて懐中電灯を狙ってブロックを投げる。
+全方向から2つの懐中電灯の方向を探しだし、40cmの距離に近づいて懐中電灯を狙ってホイールを投げ、懐中電灯に当てる。

//懐中電灯の30cm以内に近づかない範囲で必要な距離を移動してもよい。懐中電灯は動かさないが、いろいろな距離や方向にある懐中電灯に対応できるロボットにすること。
//+懐中電灯をゆっくり動かしたとき懐中電灯に向かって進み、懐中電灯の動きを止めれば一定の距離(懐中電灯から30cm以上離れた距離)まで近づいて懐中電灯を狙ってブロックを投げる。
//+懐中電灯をゆっくり動かしたとき懐中電灯に向かって進み、懐中電灯の動きを止めれば一定の距離(懐中電灯から30cm離れた距離)まで近づいて懐中電灯を狙ってブロックを投げる。
//+懐中電灯を動かしたとき懐中電灯に向かって進み、見失った時には再び全方向から懐中電灯を探しだす。7秒以上追尾できたら懐中電灯に向かってブロックを投げる。

懐中電灯の代わりに携帯のライトなどを利用してもよい。
//モータ、光センサ、タッチセンサはそれぞれ2個まで使用可。ただし、平面的な方向だけでなく懐中電灯の高さまで含めた方向を探す場合にはモータを3個使用してもよい。
//→[[ヒント1:http://yakushi.shinshu-u.ac.jp/robotics-photo/2005/2005-12-08/]]
//→[[ヒント>2005/練習問題/ヒント]]

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